のぼりといえば店先が普通ですが

私がのぼりというのを知ったのは、大学生の時にファーストフードでアルバイトをしていて、開店準備で店先に立てかけなければならなかった時です。それまでは普通に旗だと思っていたのですが、それがのぼりというものでした。大手の回転寿司屋さんの店先には、デカまぐろ!やぶり、はまちなど季節の寿司ネタやキャンペーンののぼりがありますよね。色はどちらかというと、海を表わしているのか青色が多いように思います。また、逆にうどんやさんや、たこ焼き、たいやきといった温かい商品を販売されている店では、赤色のもので黒字や白字で文字が書かれています。それぞれお店にあった色や素材がありますよね。私の固定観念かもしれませんが、和菓子といえば緑というようなカラーが思い浮かびます。また、夏祭りやイベントで、綿菓子やりんごあめ、くじびき、射的など書かれたものがありますよね。遠目から見ても何か心が躍るような気分になります。というのも、遊びののぼりに関しては、どちらかと云えば、原色ピンクや蛍光の黄色のような、鮮やかな色地の旗が多いと思います。目にきついものは、やはり脳が刺激されテンションが上がるからでしょうか。しかし、のぼりはそれだけではありません。これがのぼりなのかと思われるほど珍しいものもあります。のぼりの博物館があるだけでも驚きですよね。

しかも、マニアの方のなかでは高額で取引されているものもあるのだとか。特に私が驚いたのは、金太郎ののぼりです。真っ赤な肌で描かれていて、まるで絵本のようなタッチです。えのぐでベタベタ塗られたようなものです。私のボキャブラリーが少ないのでうまく表現できないのが残念でなりません。しかし、この金太郎には、子供の無病息災を願う、鯉にと金太郎は男の子の立身出世を願うという意味合いがあるそうなのです。2万円くらいから販売されているようですが、子供の日にかぶとと飾ると、それはすばらしいものになるでしょう。また、おとぎ話では、浦島太郎も有名ですよね。玉手箱を開けて、おじいさんになってしまうという話ですが、それも楽しい状況でも、きちんと生活しなさいというような意味合いがあるそうです。今の時代の若者に見せてやりたいような、のぼりだと思います。

そして、こういったのぼりの再生として、柄を活かした服などもあるそうです。着物のリメイクも流行っていますが、ぜひ、のぼりのリメイクの服屋さんがもっと広まれば良いなと思います。

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